2020.05.13陳旧性肺結核とは
結核にかかられた方の中には、現在結核は治っていても、肋膜の癒着や肥厚、肺内異常の傷跡、気管支拡張症または、胸郭成形術などの治療の影響が残っている方がおられます.このために呼吸機能障害が起こることがあります.この病気は、肺が十分にふくらまないことが多く、肺活量が小さい特徴があります。若い頃は自覚症状がなくとも、加齢による呼吸機能の低下に伴って息切れなどの自覚症状がでてくることがあります。
結核にかかられた方の中には、現在結核は治っていても、肋膜の癒着や肥厚、肺内異常の傷跡、気管支拡張症または、胸郭成形術などの治療の影響が残っている方がおられます.このために呼吸機能障害が起こることがあります.この病気は、肺が十分にふくらまないことが多く、肺活量が小さい特徴があります。若い頃は自覚症状がなくとも、加齢による呼吸機能の低下に伴って息切れなどの自覚症状がでてくることがあります。