健診用語辞典

胃カメラ

憩室とは

壁が部分的に弱くなって外側に膨らんで袋状になった状態をいいます。通常は症状などはありませんが炎症をおこすと腹痛、吐き気、出血などの原因になることがあります。

胃潰瘍瘢痕とは

潰瘍が治った跡があるということです。

十二指腸球部潰瘍とは

十二指腸の入り口に発生した潰瘍です。

食道憩室とは

食道の一部がポケット状に外側に突出している状態で、表面は粘膜におおわれています。ほとんどが無症状ですが、時に食べ物がつっかえたり誤嚥性肺炎をおこすことがあります。また、まれに悪性のものを合併することもあります。

びらん性胃炎とは

胃の粘膜がただれた状態です。

逆流性食道炎とは

何らかの原因で胃酸が食道へ逆流し、その酸が原因で食道粘膜に炎症をおこしてしまう病気です。

胃ポリープとは

粘膜が“いぼ”のようにもりあがった病変を一般的にポリープといいます。

潰瘍とは

胃内部の表面の組織が欠損している状態です。

内視鏡検査

口から小型カメラのついたスコープという器具を挿入し、食道、胃、十二指腸まで観察します。また、疑わしい組織を採取して、細胞診等の検査により良性悪性の区別をします。

ペプシノーゲン

血液中のペプシノーゲン値をみることで、胃の萎縮程度を調べ、胃ガンになりやすいかどうかを見る検査です。強陽性、陽性と判定された場合は、胃の萎縮があり、ガンになる確率が高いので、年一回の精密検査(胃カメラ等)を受けられることをお勧めします。

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